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琉球畳表(りゅうきゅうたたみおもて)には中国産はあるのですか?
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琉球表には、大きく分けて ○純国産(大分県国東半島産の七島イグサで、大分県で畳表に製織) ○半国産(中国産の七島イグサを熊本県で製織、一般的に熊本産として流通) ○中国製(中国産の七島イグサを中国で製織) が有ります。
特徴:国産は、平均的に草が太く弾力があり、ねばりが有ります。 一方、中国産は草が細くて固いです。 草並びの均一感は中国産の方が良いです。
また、経糸(たていと)は国産は天然の麻を捩ってあり太く、中国産は細いです。 見た目には中国産の方がきれいです。 国産の方が、経糸の麻糸や草の繊維が表の表面に飛び出ていることが多く、中国産の経糸の方が少ないです。 これは、使用している課程で自然にとれますが新品時はケバのように見えます。 イグサの詰まり具合では国産はあまり詰まっていなく経糸が見えるくらいですが、中国産は固いほどに詰まっています。 しかし、丈夫さ・艶は国産の方が、使うほど味わい深くなることが最大の違いです。
違いを写真画像でご確認ください。(わかりやすくしているために 画像を大きくしてまして その為 非常に重いですので、お時間がある方は見ていってください。
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「青表(あおおもて)」というのに何で青くないのですか?
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業界通称 琉球表(りゅうきゅうおもて)のことを「青表(あおおもて)」と呼ばれていますが、青色とは全く関係ございません。
通常の「たたみおもて」とは違い 「泥染め」をしていませんので、1年を通して 新草が出てくる11月は緑色ですが、翌年の梅雨明け以降は 青白くなります。 あくまでも 天然の草ですので、1年中 緑色だったらオカシイですし、もしそのようなことがある場合には 疑わしいものだと思われます。
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表面がチクチクしたりするのですが・・・
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国産のものにしかおこらない事ですが、三角い草を二つに裂いて織る関係で、新品時は草の表面がケバ立ち、ザラザラしています。また、経糸(たていと)の天然麻糸が表の表面に飛び出ていることが多いです。 国産と中国産を見分ける方法の一つかもしれないですね。 畳をご使用頂いている間にやわらかくなり、自然に抜けてしまいます。
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見た目が何か目が小さいし、琉球畳と違うのですが?
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これは、商品自体が違うことがほとんどのようです。 畳の目が琉球よりも細かいものは「目積表(めせきおもて)」と呼ばれるもので、普通の畳表とおなじ種類のイグサで織られているものです。素人目には わかりづらいようです。 最近、ごく一部で 「琉球もどき」とか「なんちゃって琉球畳」という呼ばれ方もされています。 しかし、目積表(めせきおもて)には 悪気はなく 元々あった種類で、琉球畳が「野性的」なら 目積表畳はその逆 という感じでしょうか。。。
畳屋さんの中でも、琉球表と目積表の区別がつかなかったり、目積表を使った畳を琉球畳と言って施行して納めている所もあるようです。 ただ、地域にバラツキがあるようですが、神奈川県の一部から東海地方は目積表を使用した物が琉球畳と呼ぶそうですし、畳表の産地や京間サイズの畳のある地域では近年まで縁無し畳は使わないですし、大分県でも縁付き畳の琉球畳の存在もあります。
ちなみに 気になる価格の方ですが、琉球畳の価格の6〜7割くらいの価格で目積縁無し畳は施行できます。
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経糸の麻が見えてしまうのですが・・・
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このページの一番上の写真を見て頂ければ分かりますが、普通の畳表と違い「手織り」での作業になります。なので、いぐさをたくさん詰めていくには限界があります。あまりいぐさを詰めすぎますと琉球表独特の弾力がなくなってしまい、ただ固い畳表になってしまいます。 また、近年高齢化が進み平均70歳くらいの女性が織られていまして、後継者もいない状況ですので業界内では5〜7年後には国産琉球表は「絶滅」するであろうと言われております。
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店舗に使用したいのですが・・・
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経糸が表面に出てきてしまう関係上、チクチクしたりしてストッキングが伝線したりしますので、大分県の国産琉球表のご使用は控えた方がよろしいかと思います。 どうしても琉球表を使用したいということであれば、表面の綺麗な中国産の琉球表がよいかと思います。 琉球表以外では「目積表」が丈夫さも琉球表にひけを取らないくらいな品質のものもありますので、そちらを選ばれるとよいと思います。(※ただし、麻糸を使用して織られている熊本県産表に限ります。)
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