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畳ライフスタイルメンバーのお知り合いで、 パーソナルパ フューマー Mika 様より コラムをいただきました。 ブログ http://pperfumer.exblog.jp/ 和の香りであるイグサの香気成分『バニリン』が、世界中の香水の調香に欠かせないバニラの香気成分『バニリン』と同じ成分だと知ったのは最近のことです。 80年の時を経てもなお トップクラスの売り上げを誇るシャネル№5をはじめ、ゲラン、クリスチャン・ディオールなどの名香には必ずと言っていいほど『バニリン』がブレンドされています。人々を魅了し続ける香り、バニラの魅力は計り知れないのです。 世界でも『バニラ香料』の需要は大きく、市場には化学合成された安価な『バニリン』があふれています。 そのため 天然のバニラ香料は生産も少なく貴重で、高価になってきました。 そんなバニリン香気成分を含むイグサ。 私たち日本人にとってあまりにも身近な存在です。 日本には、贅沢な香り・貴重なアロマ空間が、昔からあったということなのですね。
**************************************************************** 【バニラ香料】(バ ニリン)は 優しさ・柔らかさ・やすらぎ・緊張をやわらげる・心を鎮める・安定させる・といった香りをデ ザインする際にブレンドします。 意志を強く・アイデア・集中・ひらめき・精神的疲労の緩和など快活な香りをブレンドする際に 使う香料【クローブ】【ベンゾイン】にも『バニリン』が含まれています。 緊張しやすいピアニストの方にバニラベースの香水を調香さしあげ、とても好評でしたし 受験期にはバニリンをブレンドした集中力アップのルームスプレーが人気です。 『バニリン』のチカラを秘めたイグサの部屋(和室)は受験生の味方といえるでしょう。イグサの香りでやすらぎ、安心感を得て、呼吸が深くなり、脳に酸素が行き渡ると頭がスッキリ し、自然と記憶力もアップします。 「そこに居るだけで」香りの作用が得られる畳の部屋は、 最も簡単で、最も身近な「伝統が織り成すアロマ空間」なのではないでしょうか。 より長く,より大切に・・・・イグサに触れてみることをおすすめします。
(参考) ラン科の植物であるバニラからなる「バニラ香料」は発酵と乾燥を繰り返すキュアリングという 工程によって初めて香料となります。 バニラ香料は需要が高く、原料となるバニラの生産量を上回り続けています。(全世界で年間約12000トンの消費量) その結果クオリティーの高い天然のバニラ香料はわずかとなり、市場に出回るほとんどのバニラ 香料が化学合成香料となっているのが現状です。 |