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作者 tatami-kumaki
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畳表の端っこのひげの部分は 畳にしてしまうと 切り落としてしまう部分なので、消費者の方々が目にするのは畳替え等のお見積り時に材料を選ぶ時位かと思います。
畳表のグレードを選ぶ時の一つの方法として このひげの長さがあります。 イグサ農家が収穫後に 長さで数段階に選別しまして、短い草は格安品、長い草は上級品として畳表を織ります。 イグサの長さが長いほど 高品質なイグサであり、耐久性や退色性能が良いです。 退色性能は 「エコノミー」では 半年で変色がかなり進行しますが、「秀逸」では1年経過しても青みが残っています。 写真のひげの白い部分が根っこの方になるのですが、上級品は長いイグサの中央部分のみを使用して、畳にした時に端から端までしっかり青みがある畳表を織ります。 しかし、注意しなければいけないのは 中級品の畳表なのに異常なひげの長さの畳表もありまして、ただイグサが長いのが上級品ということではないのです。 ひげの断面を見たとき 丸みがなくベチャット潰れた藺草が目立つものは イグサの芯の繊維が充実していません。 ただ上にだけ伸びきったイグサを刈り取って織った畳表は 痛みや退色が速いですので、 ひげの長さは一つの目安として見て頂くものです。 ※土の種類、肥料、天候、いろいろな状況で その年々によって、イグサの伸びが短いが芯が充実している年や 伸びすぎてしまう年など。 自然の物なので、環境に左右されやすいです。 畳表の比較はイグサの長さ以外に 重量、色合い、織の仕上がり、立糸(たていと)の種類、イグサ品種などなどあります。 上記文章は 消費者の方々がわかりやすいように専門用語などを抑えてますので、プロの方はご理解ください。 畳表グレード表記は「畳屋くまちゃん」のグレード表記です。

↑ 品質がよい丸いいぐさ 
↑ 品質が劣る楕円につぶれたもの イグサ断面写真は 肥後物産株式会社のものです。 |
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最終更新日 ( 2009/02/16 Monday 15:27:09 JST )
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